はじめに(3歳の食事の悩みを解決)
3歳児の食事は成長の証ですが、スプーンやフォークの持ち方が不安定で時間がかかる、こぼす、親が手を出しすぎてしまう――そんな悩みを抱える保護者は多いです。私も息子が3歳の頃、毎回スープをこぼしてしまい食事が延々と続く日々に疲れていました。この記事では、実体験に基づく具体的な練習手順と応用編を、ブログにそのまま投稿できる形でご紹介します。
悩みの具体例(筆者の体験談)
息子はスプーンを「つかむ」だけで、手首が固定できずにすくえない、フォークは刺せないため手づかみがメインでした。外出先で食べられず私が抱っこしながら食べさせることもあり、「子ども自身で食べられるようにしたい」と強く思いました。
目標(どうしたいか)
子どもが自分でスプーン・フォークを持ち、こぼさずに食べられるようにすること。結果として食事時間を短縮し、食事の自立を促すことを目指します。
練習の基本方針
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「急がない」「褒める」「遊びにする」の三原則で進める。
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毎日5〜10分の短時間練習を繰り返す。
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成功体験を積ませる(小さな達成を必ず褒める)。
ステップ別:詳細な練習手順(7ステップ)
ステップ1:正しい“持ち方の見本”を見せる(視覚学習)
親が目の前でゆっくり持ち方を見せます。「人差し指は上、親指と中指で支えるよ」と短く説明し、子どもに真似させます。
ステップ2:太めの練習用カトラリーを用意する
子ども用の太めグリップや指ガイド付きスプーンを使います。握りやすく手首の動きを学びやすいです。
ステップ3:『おままごと』で慣らす
乾いたパスタや綿ボールをすくう遊びから始め、力の入れ方とすくう角度を練習します。成功したらシールや小さなスタンプで報酬を与えます。
ステップ4:実食で“すくう”感覚を覚えさせる
柔らかいご飯やポテトなど、すくいやすい食材で実践。始めは親が皿を近づけ、安全に見守りながら自分で運ばせます。
ステップ5:フォークは“押してから刺す”練習
最初はフォークで押して小さく切る、次に軽く刺す練習。串刺しより「押す→回す→刺す」の順で教えると成功率が上がります。
ステップ6:手首の安定を促すトレーニング
コップにストローで水を入れる、ブロックを積むなどの手先運動を取り入れて手首の安定性を高めます。
ステップ7:段階的に難易度を上げる
汁気のあるもの→粘りのあるもの→固めのもの、と食材の難易度を上げます。段階ごとに褒めて記録するとモチベーション維持になります。
どのように便利になるか(具体例)
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食事時間が短くなる:親が介助する頻度が減り、夕飯の準備や他の子どもの世話に時間が使えます。
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外食でのストレス軽減:こぼしにくくなるため外食やお弁当も楽しめます。
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自立心の育成:自分で食べられる喜びが自己肯定感につながります。
応用編(さらに良くする方法)
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タイマーを使ったゲーム化:1分で何回すくえるかを競う(安全第一)。
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親子でロールプレイ:お店屋さんごっこで「接客」役を体験させると動機づけになります。
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ビデオ撮影で“できた”を視覚化:短い動画を一緒に見て進歩を確認すると効果的です。
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週に一度は「セルフ給仕デー」を作り、子どもが自分で盛り付けから片付けまでやらせる。
まとめ(最後に)
スプーン・フォークの持ち方は、遊びと短時間の反復で必ず身につきます。焦らず小さな成功を積み重ね、親子で楽しく続けてください。私の息子もこの方法で短期間に自立して、食事の時間が家族にとって穏やかな時間になりました。まずは今日、太めのスプーンを用意して一緒に遊ぶところから始めてみてください。

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