3歳児がチャイルドシートを拒否するのは珍しくありません
3歳児を育てていると、「どうして今それを拒否するの?」という場面に何度も遭遇します。その中でも、特に親を困らせるのが車のチャイルドシート拒否ではないでしょうか。
時間に余裕がない朝、保育園や幼稚園への送迎前。買い物に行くだけなのに、車に近づいた瞬間に「いや!のらない!」「チャイルドシートいや!」と泣き叫ぶ我が子。こちらは焦りと苛立ちでいっぱいになります。
本記事では、実際に3歳児のチャイルドシート拒否に悩んだ筆者自身の体験談を交えながら、
・なぜ拒否するのか
・親としてどうしたかったのか
・どうすればスムーズに乗ってくれるようになるのか
を、具体的な手順つきで詳しく解説します。
【体験談】毎回大泣き…車に乗るだけで一仕事だった日々
私が一番つらかったのは、3歳になったばかりの頃です。赤ちゃんの頃は何の抵抗もなく乗っていたチャイルドシートを、ある日突然、全力で拒否するようになりました。
車のドアを開けた瞬間に体を反らし、「いやー!」と大声で叫び、地面に座り込む。無理に抱き上げると暴れて危険。説得しようとすると時間だけが過ぎていきます。
特に困ったのが雨の日や真夏、真冬です。こちらも余裕がなく、「早くして」「なんでダメなの」と強い口調になってしまい、自己嫌悪に陥ることもありました。
私は心の中で、
「安全のために必要なのに、どうして分かってくれないの?」
「もっとスムーズに出発したい」
と何度も思っていました。
親の悩みと不便さ|チャイルドシート拒否が与える影響
3歳児のチャイルドシート拒否は、単なるワガママでは済みません。
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出発が毎回遅れる
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親のストレスが増える
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子どもとの関係がギスギスする
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安全面で妥協しそうになる
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外出自体が億劫になる
私は「このままでは、車での移動が苦痛になる」と感じました。だからこそ、無理やり乗せる以外の方法を見つけたいと思ったのです。
なぜ3歳児はチャイルドシートを嫌がるのか?
対策を考える前に、理由を理解することが重要です。
自分で決めたい年齢だから
3歳児は「自我」が大きく育つ時期です。
「自分でやりたい」「決めたい」という気持ちが強くなり、大人に指示されることを嫌がります。
動きを制限されるのが嫌
チャイルドシートは安全のためとはいえ、体を固定されます。自由に動けないことが不快なのです。
過去の嫌な記憶が残っている
暑かった、きつかった、怒られたなど、ちょっとした体験が「嫌なもの」として残っていることもあります。
【解決策①】乗る前の声かけを変えるだけで激変しました
まず私が試したのは、「早く乗りなさい」という声かけをやめることでした。
実践手順
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車に乗る前に目線を合わせる
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命令口調をやめる
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選択肢を与える
具体例
×「早くチャイルドシート乗って!」
〇「どっちから乗る?ママが手伝う?それとも自分でやる?」
これだけで、子どもの反応が変わりました。「選ばせてもらえた」と感じることで、納得しやすくなったのです。
【解決策②】チャイルドシートを「楽しい場所」に変える
次に取り組んだのが、チャイルドシートのイメージを変えることです。
実践手順
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子どもと一緒に座面カバーを選ぶ
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お気に入りのぬいぐるみを置く
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車専用のおもちゃを用意する
「このぬいぐるみは車でしか遊べない特別なものだよ」と伝えると、車に乗る目的が生まれました。
便利になった具体例
以前は10分以上かかっていた乗車が、2〜3分で完了する日が増えました。出発前のバタバタが大幅に減りました。
【解決策③】乗れたらすぐ褒める・結果を可視化する
3歳児は「できた!」を実感することで、次も頑張れます。
実践手順
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乗れた瞬間に具体的に褒める
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シール表などで見える化
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成功体験を積み重ねる
具体例
「ちゃんと座れたね!すごいね!」
「今日は自分から座れたね!」
たったこれだけですが、子どもの表情が誇らしげに変わりました。
【解決策④】時間に余裕を持つことで親の心も安定します
一番大切だったのは、親自身の余裕でした。
実践手順
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出発時間を10分早めに設定
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うまくいかなくても深呼吸
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完璧を求めない
親が焦ると、子どもも不安になります。余裕を持つことで、結果的にスムーズになりました。
【応用編】それでもダメな日のための最終手段
どうしても拒否が強い日はあります。そんな時は、
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一度車から離れて気持ちを切り替える
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短いドライブから再スタート
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好きな音楽や絵本音声を流す
「今日は無理な日もある」と割り切ることで、親のストレスが激減しました。
チャイルドシート拒否を乗り越えて得られた変化
これらの方法を続けた結果、
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車移動への抵抗が減った
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親子の衝突が激減
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外出が楽になった
何より、「また嫌がるかも」という不安がなくなったことが一番の変化でした。
まとめ|3歳児のチャイルドシート拒否は工夫で必ず楽になります
3歳児のチャイルドシート拒否は、多くの家庭が通る道です。
無理や力で解決しようとせず、子どもの気持ちを尊重しながら環境と声かけを変えることで、驚くほど状況は改善します。
「安全」と「親子の笑顔」を両立させるために、ぜひ今日から一つでも試してみてください。

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