3歳児の「外出前グズり」は多くの家庭で起きる悩み
3歳児を育てていると、外出前になると突然グズり出すという悩みに直面する方は多いのではないでしょうか。
保育園や幼稚園、買い物、病院、公園など、外出は日常的に必要なものですが、毎回スムーズにいかない現実があります。
私自身、3歳の子どもを育てる中で、この「外出前グズり」に何度も心を折られてきました。
時間に余裕をもって準備しているはずなのに、靴を履く段階で泣き出す、上着を嫌がる、玄関で座り込む……。
最終的には親もイライラし、余計に状況が悪化することも少なくありませんでした。
この記事では、外出前にグズる3歳児への具体的な対応方法を、私自身の体験談を交えながら、実践しやすい手順として詳しく解説します。
【体験談】「あと5分で出るよ」が通じない毎朝の現実
ある平日の朝、保育園へ行く準備をしていた時のことです。
「そろそろ靴を履こうか」と声をかけた瞬間、子どもが「行かない!」と叫び、床に寝転びました。
前日までは普通に行けていたのに、その日はなぜか全力拒否。
時間は迫っているのに説得しても逆効果で、最終的には抱きかかえて玄関を出る羽目になりました。
この出来事がきっかけで私は、
「なぜ外出前だけこんなにグズるのか」
「どうすれば親子ともに穏やかに出かけられるのか」
を真剣に考えるようになりました。
外出前に3歳児がグズる主な原因とは
① 切り替えが苦手な年齢特性
3歳児は今していることを中断するのがとても苦手です。
遊びに夢中になっているところで急に「出かけるよ」と言われると、気持ちが追いつきません。
② 見通しが立たない不安
「どこに行くのか」「何をするのか」が分からないと、子どもは不安を感じます。
その不安が「行きたくない」「イヤ!」という形で表れます。
③ 自分で決めたい気持ちが強くなる
3歳頃から自我が一気に成長します。
「自分で決めたい」「自分のペースでやりたい」という思いが、外出準備でもぶつかるのです。
外出前グズりを減らすために親がどうしたいか
私が目指したのは、
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毎朝怒らずに出かける
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子どもを無理やり動かさない
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親のストレスを減らす
この3つでした。
「完璧にグズらせない」ではなく、グズっても大崩れしない状態を作ることが現実的だと考えました。
【実践手順】外出前にグズらないための具体的な対処法
手順① 外出の10〜15分前に予告する
いきなり「出かけるよ」ではなく、
「あと10分でお出かけしようね」
「短い針がここまで来たら出るよ」
と事前予告をします。
この一言だけで、心の準備ができ、切り替えがスムーズになります。
手順② 行き先と内容を具体的に伝える
「お出かけするよ」ではなく、
「スーパーでリンゴ買って、そのあと公園行こうね」
など、内容を具体的に伝えます。
見通しが立つことで、不安が減り、グズりにくくなります。
手順③ 子どもに小さな選択肢を与える
「どっちの靴にする?」
「青い上着と赤い上着、どっちにする?」
**選ばせることで“自分で決めた感覚”**が生まれ、抵抗が減ります。
手順④ 外出前のルーティンを固定する
我が家では、
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トイレ
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靴下
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上着
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玄関で深呼吸
という順番を毎回同じにしました。
ルーティン化すると、言葉が少なくても自然と体が動くようになります。
手順⑤ グズったときは感情を否定しない
「泣かないの」「いい加減にして」ではなく、
「行きたくなかったんだね」
「まだ遊びたかったね」
と気持ちを言葉にして受け止めます。
共感されると、子どもは意外と早く落ち着きます。
【具体例】この方法でどう便利になったか
これらを実践してから、
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玄関で寝転ぶ回数が激減
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朝の準備時間が短縮
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親のイライラが明らかに減少
しました。
以前は毎朝20分以上かかっていた外出準備が、今では10分程度で終わる日も増えました。
何より、「またグズるかも」という親の不安が減ったことが一番の変化です。
【応用編】さらに外出前がラクになる工夫
応用① 外出後の楽しみをセットで伝える
「帰ったらおやつ食べようね」
「帰ってきたら一緒に絵本読もう」
と、外出後の楽しみを伝えると前向きになりやすいです。
応用② ごほうびシールを活用する
外出準備ができたらシール1枚、というように見える形の達成感を用意すると効果的です。
応用③ 親の余裕を作るスケジュール調整
5分でも余裕を持つだけで、親の声かけが穏やかになります。
結果的に、子どものグズりも減ります。
まとめ|3歳児の外出前グズりは「成長の証」
3歳児が外出前にグズるのは、わがままではなく成長過程の一部です。
親が少し関わり方を変えるだけで、状況は驚くほど改善します。
完璧を目指さず、
「今日は少しラクだった」
と思える日を積み重ねていきましょう。
同じ悩みを持つ方の参考になれば幸いです。

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