【3歳児がルールを守らない時の伝え方】怒らず伝わる!親の悩みを解決する具体的ステップと実体験
3歳前後の子どもを育てていると、「どうして何度言ってもルールを守ってくれないの?」と感じる場面が本当に多いものです。おもちゃを片付けない、道路に飛び出そうとする、順番を待てない、ダメと言ったことをわざとやる……。頭では「まだ3歳だから仕方ない」と分かっていても、毎日続くと親の心がすり減ってしまいます。
この記事では、3歳児がルールを守らないときの伝え方にフォーカスし、実際に私自身が悩み、試行錯誤してきた体験談を交えながら、具体的な解決方法を詳しく解説します。怒鳴らず、脅さず、それでも伝わる方法を知りたい方に向けて、今日から実践できる手順をまとめました。
3歳児がルールを守らないのはなぜ?よくある悩み
まず大前提として知っておきたいのは、3歳児は「ルールを理解して守る力」がまだ発達途中だということです。それでも、親としては悩みます。
- 何度注意しても同じことを繰り返す
- ダメと言うと、余計にやりたがる
- 外では聞き分けがなく、恥ずかしさや焦りを感じる
- 叱ったあとに自己嫌悪になる
私自身、まさにこの悩みの真っただ中にいました。
【体験談】ルールを守らせようとして毎日イライラしていた頃
わが家の子どもが3歳になった頃、特に困っていたのが「おもちゃの片付け」と「外出先で走り回ること」でした。
「遊んだら片付けようね」と何度言っても、その場では「はーい」と返事だけ。5分後には別のおもちゃを広げ、部屋は散らかり放題です。片付けないまま次の遊びに移る姿を見るたびに、私はだんだんイライラしていきました。
外出先ではさらに大変です。ショッピングモールで突然走り出し、「走らないよ!」と強めに言うと、今度は床に座り込んで泣き出す。周囲の視線が気になり、私の声も自然ときつくなっていました。
その結果、子どもはますます反発し、私は「どうして言うことを聞いてくれないの?」と落ち込む悪循環に陥っていたのです。
親の悩み・不便さをどうしたいのか
この頃の私の本音は、次のようなものでした。
- 毎回怒鳴らずに済むようになりたい
- 子どもと対立する時間を減らしたい
- ルールを守ることを「怖いこと」にしたくない
- 親子ともに気持ちが楽になりたい
つまり、「ルールを守らせたい」というよりも、穏やかに伝わる関わり方を身につけたいという気持ちが強くなっていったのです。
3歳児にルールが伝わらない理由を理解する
解決策を考える前に、なぜ3歳児にルールが伝わりにくいのかを整理してみました。
1. 感情が先に動く
3歳児は「やりたい!」という気持ちが最優先です。頭で考える前に体が動いてしまうため、ルールを思い出す余裕がありません。
2. 抽象的な言葉が理解しにくい
「ちゃんとしよう」「いい子にして」などの言葉は、大人には便利ですが、3歳児には意味が曖昧です。
3. 先の見通しが立てられない
「今走ると危ない」「後で困る」という未来の話は、まだ想像しづらい年齢です。
この特性を理解したことで、私は「言う回数が足りない」のではなく、「伝え方が合っていない」のだと気づきました。
【基本編】ルールを守らない時の伝え方・具体的手順
ここからは、私が実際に試して効果を感じた方法を、手順形式で紹介します。
手順① まず気持ちを受け止める
ルールを破った行動を見た瞬間、注意したくなる気持ちを一度ぐっとこらえます。
例:
「走りたかったんだね」
「まだ遊びたかったんだよね」
これだけで、子どもの表情が少し落ち着くことが多くなりました。
手順② 短く・具体的にルールを伝える
次に、守ってほしいルールをシンプルに伝えます。
NG例:
「走ると危ないでしょ!何回言ったら分かるの!」
OK例:
「ここは歩こう」
「おもちゃは箱に入れるよ」
一文・一行で終わらせるのがポイントです。
手順③ 行動の代替案を示す
「ダメ」だけで終わらせず、代わりにできる行動を提示します。
例:
「走りたいときは外でしよう」
「遊びたいなら、この3つだけ出そう」
手順④ できた瞬間を逃さず認める
少しでも守れたら、すぐに声をかけます。
例:
「歩けたね、ありがとう」
「片付けられたね」
大げさなくらいでちょうど良いと感じました。
この方法でどう便利になったか【具体例】
この伝え方を意識するようになってから、生活は少しずつ変わっていきました。
- 注意する回数が明らかに減った
- 子どもが癇癪を起こす頻度が下がった
- 私自身がイライラしにくくなった
特に印象的だったのは、ショッピングモールでの出来事です。以前なら走り出していた場面で、「歩こうね」と声をかけると、立ち止まって私の手を取ってくれました。その瞬間、「伝わっている」と実感でき、胸がじんわり温かくなったのを覚えています。
【応用編】さらにルールが守りやすくなる工夫
1. 事前にルールを共有する
行動の直前ではなく、落ち着いているときに伝えます。
例:
「お店では歩くよ」
「家に帰ったらおやつの前に片付けようね」
2. 視覚化する
言葉だけでなく、絵や写真で示すのも効果的です。わが家では、片付け場所に写真を貼っただけで迷いが減りました。
3. ルールを一緒に決める
「どうしたら安全かな?」と問いかけ、子どもなりの答えを引き出します。自分で決めたルールは守ろうとする姿勢が見られました。
まとめ:ルールを守らせるより、伝わる関係を作る
3歳児がルールを守らないのは、親のしつけが足りないからではありません。成長の途中であり、伝え方次第で行動は大きく変わります。
私自身、完璧にはできていません。それでも、「怒る前にどう伝えるか」を意識するだけで、親子の時間は確実に楽になりました。
もし今、同じ悩みを抱えている方がいれば、「今日一回だけでも試してみよう」そんな気持ちで十分です。小さな積み重ねが、親子関係を少しずつ心地よいものにしてくれるはずです。

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