保育園で良い子だが家だと別人級のわがままな子

家では暴君

家ではイヤイヤ真っ盛りのなぁくん。着替えをしようとすれば猛ダッシュで逃げ回り、おむつを替えようとしても呼び声に聞こえないふり作戦で無視し、ご飯の時間にはご飯をこねくり回して遊んだりプイっとご飯を拒否し、拒否したと思ったら「早くよこせー」とばかりに叫んだり…挙げたらいくらでも書けます。

そのたびに追い掛け回して「着替えようよー」「これ食べませんかー?」「おむつ替えるから来て―」と、お願いをするのはかなり消耗します。。じっくり向き合う時間がなかなかないのでどうしても「言うこと聞いてくれないかい?」というスタンスになってしまいます。

保育園ではいい子

保育園でもさぞ先生方の手を焼いているわがまま坊やなのかと思いきや、違いました。ほかの園児たちとおもちゃを譲り合い、暴れまわることもなく穏やかに遊んでいました。先生方にも笑顔を振りまきむしろちょっとしたアイドル的な存在になっているのです。

「今日もお散歩でしっかり手をつないで歩きましたよ。」「手をあげてお返事できました。」「ごはんしっかり自分で食べることが出来てました。えらいですね。」

なんて褒められることもあります。それはとってもありがたいことで親としても誇らしいです。

でもそれは親に甘えられる良い現象

しかし一つ言いたいことも出てきます。

「家でもそうしてくれないか・・・!」

その思いを見透かしたかのように先生は続けました。

「家でイヤイヤとかしているのは、それだけママやパパとなぁくんで信頼関係が出来ている証拠なんですよ。だから甘えたいんです。それでいやいやーとしているんですよ。本音で接することが出来ているんです。逆に家だといい子で保育園だとわがままという事だと心配ですけどね。」

なるほどねーと思いました。

大人だってそうですものね。外では仕事や社会とのかかわりでどうしても周囲に合わせたり自分の役割をある程度演じている節があります。でも家に帰ると家族の前では素を出して過ごせる場になります。小さい子供ならなおさら外から帰ってきた家は自分の素を大いに出せる場になりますね。

そんな家にできているんだなと思うと、むしろほっとしました。素を出せて楽しくのびのびを出来ているならそれでいいかなと、そう感じてくれているなら嬉しいやと思いました。

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